ほんの数年前には物珍しかった”副業”。
今では当たり前になりましたよね。
- 本業以外でお小遣いが欲しいから何かやりたいなって人
- 脱サラして自由になってやるんだって意気込んでいる人
- 本業以外とかしんどいし、自分はいいやって思っている人
いろんな考えの人がいますよね。
今日はそんな
- 副業をやりたい人も
- 今やっている人も
- 今のところやる気がない人も
この社会に生きている全員が理解しておいた方がいいことをお話しします。
今回の内容が理解できない人は、
残念ながら近い将来、
社会の波に喰われます。
社会の波に喰われるとどうなるか?
- 死ぬまで働かないといけない
- 毎日が我慢の日々
- 生きていくのに必死
- 毎月通帳とのにらめっこ
推測できるのはこんな生活。
もし今がそんな生活なら、
もう喰われかけていますので要注意。
あなたがこんな生活は嫌だと思うなら
どうぞ最後まで読み進めてください。
読み切った後には、
あなたが社会の波に喰われないための心構えを得ることができるはずです。
「副業解禁」をどう捉えていますか?
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今やいろんな企業で副業OKになりましたね。
とはいえ、
中にはまだNGな会社も多くあるのが現状で、
そんな会社は「遅れてるな〜」って感じです。
さてこの副業解禁ですが、
あなたはどう思いますか?
自分にも選択の幅が増えて嬉しいって思いますか?
私は、副業解禁が大々的になった時は、
「堂々と副業できるようになるんだ!」
と嬉しい気持ちがありました。
しかし、
ビジネスを始めて学んで行くうちに気づいた。
実はそこには現代の恐ろしい闇が隠れているということを。
そして、
案外その事実にまだ気づいていない人が多いということも。
でもそれは、
至って簡単なことです。
なぜ当たり前でなかった副業が、
ここ数年で当たり前になったのか。
それは、
本業だけでは賄えなくなってきたから。
そしてそれを感じているのは、
私たち働く側だけではなく会社側も感じています。
会社としても、
十分な給料や退職金を用意してあげることが困難に感じ、
続々と副業を解禁した。
そして一番の恐怖なのが、
副業を推奨しているのは「国」だということ。
働き方改革の一環で厚生労働省が推奨していることが副業解禁の背景です。
「将来、国民全員の生活の保証なんかできないから、今のうちに稼ぐ力を付けておいてね」
ってことです。
当然そんなド直球な言葉では言いませんが、
つまりはそういうこと。
現に、
今だってコロナで困っている人たちに十分な支援ができているとは言えないですよね。
今は十分に給料をもらえているというあなたも例外ではありませんよ。
あなたの生命線を握っているのは会社。
会社が潰れたら終わりです。
それに、老後のお金はどうしますか?
退職金で老後が安心なんて人は実際そうそういないはずです。
定年退職の年齢は引き上げられ、
定年を迎えても翌日から当たり前にように嘱託として出社するのが多くの人の現実。
さらに今後は、
AIが発達して特に能力のいらない人間の仕事はどんどん減って行くでしょう。
不安すぎませんか。
だから、
まだ余裕がある今のうちに稼ぐ力を付けないといけないんです。
そんなこと急に言われたって、
どうやって稼げば良いのかなんてわからないって怒る人もいるでしょう。
でも、
国に怒りをぶつけたって仕方ないんです。
私たちに決定権はありません。
それならば、
文句を言うよりもそのメッセージを受け止めてすぐに行動した方が賢い。
副業がやりたい人がやれば良いのではなく、
将来困りたくない人はやらなきゃいけない時代。
どう行動すればいいのか分からないって人は、
そもそもまだ真剣に考えていない段階です。
どうすれば良いのか、
どんな手段があるのか、
しっかり自分で調べれば自分に合った方法が見えてくるはず。
早く気づき行動を起こした人が
「やっておいて良かった〜」
と思う未来が必ず来る。
そう私は思っています。
”普通の生活”をするために必要なお金
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あなたにとって「普通の生活」ってなんですか?
- 仕事があって
- 食べ物には困らなくて
- 我慢はあるけどもやりたいこともある程度はできる生活
といったところでしょうか。
最近こんな試算を目にしました。
東京の労組団体が発表したものです。
- 30代夫婦
- 公立小学校と私立幼稚園に通う子供2人の4人家族
- 東京都練馬区の賃貸マンション(43㎡)
- 家賃9万5000円
- 家族での行楽地は月1回
こんな普通の生活を送るためには月54万円。
社会保険料込みとは言え、
月54万円って・・・。
そんなに稼いでいない人の方が多いんじゃないですか?
必要な金額というより、
理想の金額と言った方が合っている気がします。
でも、それが今の現実だそう。
はずれていて欲しいという願いで計算みたけど、
残念なことに妥当な金額でした。
私はビジネスで稼げるようになるほんの半年ほど前まで、
共働きで手取り35万、
子供が二人の生活で、
毎月少しのマイナスでした。
休みの日も近場ばかりで行楽は特に無し。
東京とは違い、
田舎暮らしなので物価はそこまで高くありませんが、
そんな生活でした。
感覚としては、
めちゃくちゃ困っている訳ではないけど
我慢するものはたくさんあるという感じ。
そして
毎月のマイナスはボーナスで帳尻を合わせるといったふうでしたので、
貯金なんてもんはほとんどできなかったです。
だから、
ある程度やりたいこともやれて、
貯金も確保できてという生活を想像すると、
おそらくこの結果は妥当なんですよね。
普通の生活を手に入れるのが苦労する時代なんですね・・・。
サラリーマンのリアルな現状
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「普通の生活」をするために
必要なお金は月54万円。
単純に年収にすると「×12」で
648万円ですね。
では、
一般のサラリーマンの実態はどうなのか。
30代男女平均で444万円という結果でした。
この結果だと、
共働きならなんとかクリアできそうな感じですね。
でも、
毎回こういう平均値を見て私が思うことなのですが、
これはあくまで平均。
こんな平均の人が多くいてる訳ではありません。
平均を大きく上回っている人と、
平均を大きく下回っている人が合わさって平均なのです。
だから「普通の生活」をできる人は少ない。
それが、サラリーマンのリアルな現状です。
待っていても改善はない
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ここまでで、
現状の世の中では「普通の生活」すら
できない人が沢山いることがわかりましたね。
もしかして、
あなたもその一人でしたか?
おそらく社会の流れに身を任せていては、
その生活が続くだけ。
ひょっとすると、
もっと苦しくなるかもしれない。
だって、
この現状をヤバイと思った人は既に
どんどん動き出しているから。
”何もしない”ということは、
現状維持ではなく、
周りが上がることによって
自動的に自分は下がります。
あなたがボーッとしている間に、
周りとの差はどんどん広がっています。
待っていてもいきなり経済が良くなることは無い。
将来の心配より「今」楽な方が良い人は、
今のままで全然かまいません。
その代わり、
体力が衰えてきた頃に必死に働くだけです。
でももし、
「将来楽したい」
「もっと良い生活がしたい」
と思うなら、行動しましょう。
国の景気がどれだけ悪くても、
その中でガッツリ稼いでいる人は山ほどいます。
どうしたらそうなれるのかを考えましょう。
沢山調べましょう。
あなたの今は、
「過去」のあなたが選択してきた結果です。
未来のあなたは、
「今」のあなたの選択で変えられる。
動きましょう。